当寺は私どもの先祖の方々が仏法隆盛を念願され、説教場として開創されたものであり、
諸先達の艱難辛苦。ご門徒、地域の方々のご懇念を支えとして寺院建立、護持されてまいりました。
しかしながら、平成十六年の台風による被害が激しく、本堂の解体を余儀なくされ
その後、本堂再建に向けて県、および市とも何度となく協議を重ねてまいりましたが敷地内に於いての
再建許可が下りず、本堂再建がかないませんでした。
このような事態を鑑み、当寺役員ならびに門信徒総会において慎重審議を重ねた結果、総合的な展望に
立って教化活動、儀式執行に十分な環境整備の早急な対応が必要であるとし、門信徒皆様のご要望に応え
得る道場に生まれ変わるべく、現在の土地への移転再建に踏み切った次第であります。
宗名 | 浄土真宗 |
宗祖 | 親鸞聖人 ご誕生 1173年[承安(じょうあん)3年]5月21日(旧暦4月1日) ご往生 1263年[弘長(こうちょう)2年]1月16日(旧暦11月28日) |
宗派 | 浄土真宗本願寺派(じょうどしんしゅうほんがんじは) |
本山 | 龍谷山 本願寺(りゅうこくざん ほんがんじ) [西本願寺] |
山号・寺号 | 至心山 信楽寺(ししんざん しんらくじ) |
所属 | 浄土真宗本願寺派 四州教区(ししゅうきょうく)飯山北組(はんざんきたそ) |
本尊 | 阿弥陀如来(あみだにょらい) 南無阿弥陀仏(なもあみだぶつ) |
聖典 | ●釈迦如来(しゃかにょらい)が説かれた「浄土三部経」(じょうどさんぶきょう) 『仏説無量寿経』(ぶっせつむりょうじゅきょう) 『仏説観無量寿経』(ぶっせつかんむりょうじゅきょう) 『仏説阿弥陀経』(ぶっせつあみだきょう) ●宗祖親鸞聖人が著述された主な聖教(しょうぎょう) 『顕浄土真実教行証文類』(けんじょうどしんじつきょうぎょうしょうもんるい) 『正信念仏偈』(しょうしんねんぶつげ) 『浄土和讃』(じょうどわさん) 『高僧和讃』(こうそうわさん) 『正像末和讃』(しょうぞうまつわさん』 ●中興の祖(ちゅうこうのそ)れんにょしょうにんのお手紙 『御文章』(ごぶんしょう) |
教義 | 阿弥陀如来の本願力によって信心をめぐまれ、念仏を申す人生を歩み、この世の縁が尽きるとき浄土に生まれて仏となり、 迷いの世に還って(かえって)人々を教化(きょうけ)する。 |
生活 | 親鸞聖人の教えにみちびかれて、阿弥陀如来のみ心を聞き、念仏を称えつつ、常にわが身をふりかえり、慚愧(ざんぎ)と 歓喜(かんぎ)のうちに、現世祈祷などにたよることなく、御恩報謝(ごおんほうしゃ)の生活を送る。 |